離島のイヌ・ネコ
うちの猫を叔母にあずけて旅に出たので、行く先々で猫がきになってしょーがありませんでした。
このページの写真は、ある宿の子たち。
グレーの猫さんは外で寝ているけど、その息子の黒白くんと、血縁状態でない茶白くんは、毎日部屋にきて遊んでいってくれました〜(^^)。
黒白くん
茶白くん
黒白の母、ぐれ子
私のかばんの中や、スーツケースの中で。
この子たちがもらっていたのは、カラフルなキャットフードでした。
口からはそのフードの匂いがしたなあ。
遠くからどんなふうに運ばれてどんな保存をされていたかわからない安い色つきのフード…
とある民宿の2匹のワンコ。
ドッグフードもらってました。
すぐ横で、オバアが新鮮な魚をさばいていました。
ワンコはもらう気満々の、満面の笑顔でしっぽを振ってる(^^;)。
私「あげないんですか?ほしいらしいですよ」
オバア「あげないよー」
アジの頭、そんなにたくさん捨てるのなら、あげればいいのになあ〜。肥料にでもするのかな?
うちの子だったら、カワハギの太い骨でも食べてしまうのに(笑)。
民宿やペンションのごはんの残り物(魚や肉のはしっことかを野菜のはしっこと煮たりしてごはんにかけたものとか)も、あげたほうがいいと思うんだがなあ…せっかくの土地の恵みがあるのに。
ちょっと前まではきっと、そうしてたんですよね。
たぶん普通の離島の輸送事情からして、ペットフードの保存状態が不安です。
手作りだったら栄養バランスが偏るからダメなんていいますが、ニンゲンの私たち、食べてるのはカロリー食じゃなくて、いろんなご飯です。そこまで気づかって食事してないですから…
また、とあるレンタルバイクショップ。
お家の軒先で受付をしました。
バイクを返しにいったときに気づいた、ひもで繋がれている、痩せた猫。
ひもで繋ぐな、とはいいません。
猫恋しい私は、その子がひざに乗ってきてゴロゴロいうのを楽しんでいました。
ふと、その子が繋がれてる先をみて、泣きそうになりました。
数週間分?ウンコのたまった猫砂のトイレ箱。
数粒だけカラフルな猫フードがのったお皿。
茶色い水が底にちょっとだけたまっている洗面器。
ペットボトルの水を手のひらに出してやったら、何度でも飲みました。かわいそうに………
お店のお姉さん(1児の母)に、「お水あげてくださいね」といったら、ちらっとのぞいて「ああ、カラスが飲みに来るんですよ」って…
そんなに茶色い水を?