日本最南端の地・波照間島へ
2007.10.23 くもり
大阪伊丹8:30⇒那覇10:35
那覇11:40⇒石垣12:35
石垣14:45⇒波照間15:10
宿泊 ペンション最南端 1階和室
また戻ってきました、八重山へ。
旅程を組んでからいつも思うのは「もう一日増やせばよかった…」。
今回も、JALの往復飛行機+1泊ホテルつきのプラン。
マイレージもたまるし、便も選びやすく融通がきくからです。
伊丹ー那覇ー石垣の往復便+ホテル1泊。
今回は、最終日の那覇のホテルを選んで、予約。
さて、初日。早朝、伊丹から出発し、那覇に到着。
那覇⇒石垣へも無事到着。
いきなりやってしまいました。
石垣で、波照間行きの飛行機のチェックインをしようとしたら。
RAC
「お客様、予約がございません」
出発前にバタバタしていまして、かなり睡眠不足だった春千代。
…どうやら、予約だけして、航空券を購入していなかったらしい…
やばい。これに乗らなければ、今日、最終の石垣からの船には間に合わない。波照間に着けないかも…
ボードをみる限り「満席」の文字。
私
「…の、乗れませんか???」
RAC
「2名様キャンセルが出ておりますので、ご用意できます(^^)」
よ、よ、よ、よかったぁあ…
じゃあ、なんで満席表示にしてあるんだろう?
4A,窓側(笑)チケットは、こんなのです。
期待がふくらみますね〜。
プロペラ機9人乗りなので、手荷物こみで
体重測定
。
機内預けの台に、手荷物ごと立つのです(笑)。
RAC「窓側のお席をご用意いたしました。申し訳ございませんが、前後左右のバランスで、お席を代わっていただくことになるかもしれません。」
私は聞きながら
「え?全部、窓際やん…」
と、思いました。
でも、この飛行機の「窓側」のヒミツを、あとで知ることになります。
うふふ。
アイランダーに乗る
石垣空港の出発ロビーで搭乗アナウンスがあったのは、出発ぎりぎりの時間。
廊下で声をかけられました。
RAC「お客様が揃われましたらご案内しますのでしばらくこちらでお待ちください」
RAC「お座席番号順にご案内します」
飛行機に近づくにつれて、エンジンの音でまったく聞こえません。
身振り手振りで案内され…
琉球エアコミューター BN-2B型機(通称 アイランダー、9名乗り)
下の写真、マイクロバスの補助席みたいな弱々しい背もたれが倒れているのが私の席。4A(窓側)。
踏み台が置いてあるのが見えます。
た、楽しい。
全員おさまったのち、クルーがなにやら話しあったのち、私の隣の男性は席替えして前にいかれました。
私はシングルユース(^^)。
座席カバーは、古い毛布みたいにモケモケ(^^ゞ。
出発前に、キャプテン自らアナウンス。おしぼりとアメの入ったカゴが前から回ってきました。面白すぎる…
八重山遊覧飛行のはじまりです!
位置関係は、こんな感じ。
竹富島
黒島
新城島
「窓側」の意味が、よーくわかりました。
4Aから前を見ると
みてください。
私の一つまえの座席には、窓がないんです(^.^;)!!
しかもありがたいことに、私の隣は空いているので、左右の眺めがよーく見えました〜。
雲の下を飛ぶアイランダー。八重山の島々を眼下に眺めながら、すばらしい30分間でした。
降りた後も離れがたい。
空港ターミナルもカワイイ。
残念ながら今年の11月いっぱいでこの航路は休止だそうですが…
もし機会があるなら、ぜひ乗ってみてください。
めちゃめちゃ楽しいですよー!
※追記
現在、エアードルフィンが引き継いで2008年12月28日から運行しています。よかったー。これでまた八重山遊覧できる(^^)。
今夜から3泊、ニシ浜そばの「ペンション最南端」でお世話になります。
お迎えのバンで、宿に到着。
食堂そばの、1階の和室。ユニットバスつき、テレビ無料。
窓からみえるのは…ニシ浜!
あと少しで夕食だったので、集落まで歩いてみようと思ってぶらぶら…
日本最南端のマンホールのふた。カワイイ〜。
とある民宿。ふるい…築何年だろう…
地図をもたずに出たので、さまよったあげくに宿にもどって、本をぱらぱらめくったり、ハガキを書いたりして過ごしました。
部屋からきこえるニシ浜の波の音は、とても素敵。